美咲、最近あなたは好きなものと嫌いなものが結構はっきりしてきて、朝はイチゴとバナナばかり食べています。 親として、できれば色々な食べ物をバランス良く食べてほしいところですが、好き・嫌いという感情が生まれてきたのかな、とポジティブに捉えることにしてみます。
ということで、今日は、好き・嫌い、について
お父ちゃんの考えていることを伝えたいと思います。
昔々お父ちゃんは、『好き嫌いはダメなこと』と思ってて、特に『嫌いなもの・嫌いな人を作らないようにしよう』と考えて20歳くらいまで過ごしてきました。
この考え方はもちろん良い所もあって、おかげさまで友達もいっぱいできたし、自分とは違う考え方の人に対しても受け入れてみようと頑張ってみることができたり、何にでも興味を持ってちょっとやってみる気持ちになれたりしました。
こういうふうに、良い所もあるんやけど、20歳くらいの時にふと、『嫌いを作らないようにしすぎて、何が本当に好きかわからなくなったな』ということにお父ちゃんは気付きました。笑
何をするのが好きか、誰のことが大切か、という大事なことがわからなくなってしまいました。
それに気付いてから、お父ちゃんはあえて好き・嫌いをはっきりさせるようにしてきました。
美咲、もう知ってると思うけど、自分が自由に使える時間には限りがあります。
その限られた時間の中で、何をするか、誰と過ごすか、ということを決めないといけません。
その基準となるものが、好き・嫌い、かなとお父ちゃんは考えました。
もちろん、生きていく以上、好き嫌いに関わらず、しなければいけないことというものは存在します。なので、完全に自分で自由に使い道を決められる時間は限られています。
だからその限られた時間を大切にして、自分が大好きで夢中になれる事や、自分の大切な人は誰なのか、ということをしっかり考えて、大切な自分の時間を使ってあげてください。
4月で美咲はいよいよ1歳になります。
これまでのところ、大きな病気やケガもなく、元気に育ってくれてありがとう。
美咲はまだ、「まっま」「ぱぁぱ」「あっし」しか喋れないので何が好きかお父ちゃんにはわかりません。
なので、ひとまず、スイミングと体操とヤマハ音楽教室とモンテッソーリ保育園の体験をしてみてもらおうと思い、お父ちゃんはこれら全てを一気に予約しました。
そのうち美咲の好きなものが見つかるといいなと思ってます。
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